イヤホンをつけてお聞きください。
机を囲んで4人の男が座っています。村の青年団の会合でしょうか。この作品は練習のための習作と見られ、描写は粗く、細かい描き込みはほとんどありません。これをもとに制作された作品が、1965年の地元の美術展に出品されましたが、残念ながら現在は所在がわからなくなっています。
若者たちがつどうこの作品の構図から、偏った思想が感じられると指摘されたことを受けて日勝自身が絵をつぶしたという証言もあるそうです。実際にこれ以降しばらくは人物を描かなくなります。最初の公募展応募から8年、初期の画風から何とか抜け出そうと試みていたのかもしれません。